【書評】BUTTER


・BUTTER 著:柚木 麻子

候補作4作目を読破。

【感想】
非常にタイトル通りというか、濃厚感のある一冊でした。読めば読むほど体が重くなるかのような錯覚を抱くほどでした。
設定が社会時事を題材としているので、非常にとっつきやすい内容でもありました。


【直木賞候補作として】
今まで読んだ他の3作が比較的読みやすい方でしたので、この本の重厚感が相対的に際立っています。
また、テーマでも現実社会を扱っているのは本作のみで、なんとなく賞レース的に一番近い位置にいるような気がしてなりません。

しかし、内容が全く不十分という事ではなく、登場人物の思い、行動の交錯が非常に読み応えありました。
ネタバレとして殆ど言えませんが、吸い込まれるような魅力、というのも感じました。
本作が本命であるのは間違いなさそうです。
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by dwd31 | 2017-07-03 17:16 | 書評 | Comments(0)

ボードゲームのプレイ記録です。累計300種類プレーに到達しました、面白いゲームを紹介したいと思います!


by sawa