シャドウレイダーズ【ボードゲームレビュー:52】

・シャドウレイダーズ

3陣営に分かれてバトルを行う正体隠匿系のゲームです。

ゲームの最初に各プレイヤーは自分のキャラクターカードが1枚配られてきます。このカードによって陣営が決定します。
このカードは他の人には見せずに、自分だけが確認します。つまり他の人がどの陣営なのか最初は分かりません。

陣営は、シャドウ・レイダー・シチズンの3陣営。シャドウとレイダーは互いに対立する関係で、この2陣営は基本的に相手の陣営を全員倒すと勝利することが出来ます。(各キャラクターにはHPが設定されていて、HPが0になると脱落となります)
一方、シチズンというのは両者に属さない第三者的な立場で、相手を倒すこととは異なる目標が課せられていて、それを満たすと勝利になります。
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各プレイヤーは自分の陣営と勝利条件を確認し、そこからゲームスタート。
自分の手番が来たら、下記の行動を行います。

①自分のコマを移動させる(必須)

②移動した場所に対応するアクションをする(任意)

③攻撃をする(任意)


移動というのは、自分のコマをボード上で動かすことを指します。サイコロを振って、それに対応した目のところへ移動します。そして、移動したところで出来るアクションを行います。(都合が悪いと思えば行わなくても良い)
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アクションのメインになるのは、カードを引いてそれに書いてあることを実行する、というアクションになります。
カードは3種類あり、緑色が自分以外の人の陣営を明らかにするのに活躍する「推理カード」というもので、これには特定の陣営の人に対する指示が書かれているので、指示に従ったかどうかで陣営がある程度見えてきます。

一方、白と黒のカードに付いては、攻撃力を高めたり、攻撃によって受けたダメージを回復するなど、いろいろな効果があります。
これらのカードを使って、自分の勝利条件に近づけていきます。
また、手番の最後に攻撃をする場合は、サイコロを振って攻撃力を決定し、それを自分と同じエリアまたは左隣のエリアにいるプレイヤーに対して実行できます(自分にダメージを加える、というのもあり)

こうしたアクションの内容から、ゲームが進むにつれて誰がどのキャラクターなのか推察が出来るようになってきますが、キャラクターがバレてしまってもそれで終わりにはならないので大丈夫。
また、各キャラクターには特殊能力が付いていますが、これを活用するには自分の正体を明かす必要があります。
能力は使い勝手が良いのですが、それをいつ使うのか、というのがポイントです。
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こうして手番のアクションを繰り返して、勝利条件を達成したプレイヤーの勝ちです。

感想
最初は正体が分からないとはいえ、比較的早めに陣営の色分けは出来てくると思います。
そこから先はアクションをどう行っていくかという戦略が求められてくるので、頭を結構使うゲームだと思います。
正体隠匿というと「人狼ゲーム」がまず挙がってきますが、人狼以上にテクニックが必要な気がします。その意味では上級者向けのゲームかもしれません。
とはいえ、サイコロの目次第のところもあるので、分からないなりにプレーしても勝てない訳ではありません(^_^;)

なお、キャラクターとして用意されているのはシャドウとレイダーに関しては3人分なので、最大の8人でプレイするときには必ず全キャラクターがゲームに含まれていることになります。予めどのキャラクターが居るか分かってしまった状態だと、そのキャラクター向けの対策を組まれやすい気がします。

ゲームごとに「含まれているキャラクターと含まれていないキャラクター」が発生し、キャラクター選択にランダム性があるとより一層面白い気がします。なので、キャラクターだけの拡張版が出ないかな、と少し期待しています。

プレイ人数:4~8人
1ゲーム:40分程度

【評価】
ルール難易度:★★★       ★が多いほどルールが複雑
戦略性:★★★★         ★が多いほど勝敗に頭を使う
おススメ度:★★★★       ★が多いほどおススメ


全て5段階評価




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by dwd31 | 2018-07-15 07:05 | ボードゲーム:さ行 | Comments(0)

ボードゲームのプレイ記録です。累計300種類プレーに到達しました、面白いゲームを紹介したいと思います!


by sawa