・クローバーブーケ
数字のカードを出し合って勝敗を競うゲームです。
ダイソー100円ゲームシリーズとして販売されてました。
2人専用のゲームですが、各自、数字の0から9までのカードを1枚づつ手札とします。
裏側の模様の色が異なっており、片方の色を片方のプレイヤーが手札とする形で、両者
同じ数字カードのセットでスタートします。
そのあと、引いたカードに1枚自分の手札を加えて、合計2枚のカードを選んで
一斉に出します。
お互いに出した2枚のカードの数値を合計して、大きい方が勝者となります。
勝敗を決したら、また同じ様に残った手札からお互いに1枚ずつひき、再び手札
から1枚加えた2枚のカードを出します。
手札は10枚でスタートしているので、合計5回この勝負が行われ、
3回勝った方が勝者です。
数字が同数の場合は引き分けも含まれます。
ここまでだと非常に単純なルールですが、1個だけ特殊な数字が混じっていて、
4がそれに該当します。
4を含む形で2枚のカードを出した場合、合計値が小さい方が勝者となります。
また、4が2枚同時に出てきた場合は、引き分けとなります。
4の使い方と、持っている手札からランダムに相手が引いていってしまうこと、
その2つを考慮しながら出す手札を考えていく、シンプルながら戦略性がある
ゲームです。
この枚数ならどのカードがまだ残っているかは読めるので、残り札を考えながら
プレイしていくことになりますが、相手に引かれる可能性を考えると、一概に
強いカードを温存しておいても無駄になる可能性もあり、勝負どころを適切に
判断できるかが問われます。
まあ、そこまでシリアスにプレイする様なゲームではないと思いますが、
100円ゲームとしては結構戦略の考えどころがあるゲームだと思います。
プレイ人数:2人
1ゲーム:10分程度
【評価】
ルール難易度:★ ★が多いほどルールが複雑
戦略性:★★★★ ★が多いほど勝敗に頭を使う
おススメ度:★★★ ★が多いほどおススメ
全て5段階評価
全て5段階評価